2024.2.10 よこて青少年自然文化体験研修

~子ども会会員22人が秋田県横手市を訪問しました!~

 

22人の厚木市の小学5・6年生が、

令和6年2月10日から12日(2泊3日)の期間で、秋田県横手市を訪問しました。

 

厚木市と横手市が、昭和60年に友好都市になって以来、

子どもたちが互いの市を1年おきに訪問し、交流を深めてきました。

新型コロナウイルスの感染拡大により、

令和元年に横手市の子どもたちを受け入れて以来、

交流は止まっていましたが、ようやく再開でき、

今年度で35回目の交流となりました。

 

両市の子どもたちは、雪遊びや増田まんが美術館の見学、

ジュニアリーダーによるゲーム遊びを通じて、

学年や地域の壁を超えて仲を深め、交流会を楽しみました。

1日目は厚木市役所で出発式を行い、バスで東京駅へ移動。

予定通りやまびこ57号に乗り、北上駅に到着しました。

北上駅からはバスで、横手市内へ。そして、さくら荘に到着しました。

到着後、最初は緊張が見られましたが、

ジュニアリーダーによるゲームが行われ、

皆すっかり仲良くなり、ゲームを楽しんでいる様子でした!

2日目の午前中は、秋田ふるさと村での班別体験活動。

かまくらの中に入ったり、みんなで協力して雪だるまを作ったり、

雪合戦をしたりとふわふわな新雪で存分に楽しみました。

 

雪を楽しんだ後は、ワンダーキャッスルで

トリックアートや巨大ボールプールで遊び、

ワクワクする不思議な体験ができました!

 

午後は、横手市民会館前にある記念公園運動広場に移動し、

大きな横手のぼんでんとともに記念撮影。

撮影時はかなり吹雪いており、雪国らしい気候でした。

 

その後は晴天に恵まれ、雪中宝探し大会が行われました。

雪の中から小さなカプセルを見つけるのは大変でしたが、

全員がカプセルを見つけ、カプセルの番号に対応する景品を獲得しました。

 

宝探し後は再び雪遊び!

大勢での雪合戦や大きな雪だるまづくりなど、それぞれが横手の雪を楽しみました。

 

雪遊び後は、増田まんが美術館を見学しました。

様々なジャンルの漫画がたくさんあり、子どもたちは読むのに夢中でした!

 

普段見ることができない、原画やその修復作業場も見学しました。

当日は特別展示として、やくみつるさんの「エキセントリック・ジャーニー展」があり、

世界各国で集められた切手や紙幣、雑貨などが展示され、

世界の文化にも触れることができました。

夕食後は、十文字地区交流センターに移動し、お別れ式を行いました。

横手市の子どもたちとはここでお別れとなり、

アーチを作ってお見送りをしてくれました。

バスに乗る直前まで両市の子どもたちで話しをしたり、

歌に合わせて踊ったりと最後の最後まで交流を深めました。

3日目はさくら荘を出発後、秋田ふるさと村でお土産を購入しました。

秋田犬のぬいぐるみが大人気で、

購入後は膝の上で抱えながら持ち帰っていました。

 

その後、北上駅からやまびこ60号に乗車し、

予定通り東京駅に到着。厚木市役所に到着後、

解散式を行い、2泊3日の本研修は終了となりました。

 

横手市の皆さん、

研修の参加にご協力いただいた保護者の皆さん、

3日間本当にありがとうございました。

 

2月18日(日)に行われた事後研修会では、

研修の報告として班ごとに壁新聞を作成しました。

それぞれの班の個性があふれる素晴らしい新聞ができました。

 

完成した壁新聞は、3月19日(火)まで

アミューあつぎ6階のオープンラウンジ横の壁に掲示しています。

お近くに寄った際はぜひご覧ください。

 

今年の11月には、厚木市で横手市の子どもたちを受け入れる予定です。

今後も、両市の子どもたちが楽しく交流できるよう、努めてまいります。

以上、よこて青少年自然文化体験研修の報告でした!